小学生にお勧め!お金について学べる本3選

学習

こんにちは、「お金と子育てのコツ」のたろーです。

「お金について子供にもきちんと学んでもらいたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
お金や投資について学ばせたいお年頃になると、なかなか親の言うことだけを聞くということもなくなります。

そこで、「子供向けのお金の本」がお勧めです。スクールのようなところに足を運ばなくても、本が間に介在するだけで、子供も興味を持って読んでくれる可能性が上がります😄

ということで、今回は、「小学生にお勧め!お金について学べる本3選」をお届けします。
実際に10歳の子供に読ませた感想・口コミ付きでお伝えしますね。

まず、結論。以下3冊がお勧めです!

記事内に広告が含まれています

小学生お勧め!お金について学べる本3選
  1. 「10才からのお金の貯め方・つかい方」
  2. 「10歳から知っておきたいお金の心得 大切なのは、稼ぎ方、使い方、考え方」
  3. 「今から身につける「投資の心得」」

我が家でも、お金の価値や経済の仕組みについて教えたく、色々と本を読ませています。

お金は数字を使うものなので、ある程度算数の知識があったほうが具体的なイメージをしやすいと思います。

学年学習内容
1年生1〜100、100を超える数 足し算引き算
2年生10,000までの数 簡単な分数 掛け算
3年生1億までの数 割り算
4年生1億を超える数 小数 四則混合の式
5年生小数の乗除 簡単な比例
6年生分数の乗除 分数・小数・整数の混合計算 比例反比例

3年生前後で、概ね家庭のお金に関わる大きな数の計算までできるので、大体の話が通じます。

4年生・5年生あたりになると、小数の掛け算がわかるので、利率などの話もわかってくるはずです。

10才からのお金の貯め方・つかい方

10才からのお金の貯め方・つかい方 大人だって本当は知らない [ 横山 光昭 ]

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感想(11件)

本の構成

PART1 お金ってどんなもの?
PART2 お金をかせぐ・お金をつかう
PART3 お金の貯め方・ふやし方
PART4 世の中とお金の関係

特徴

お金の基本的な知識(お金の種類、価値、歴史など)から、具体的な貯蓄・支出の管理方法まで、幅広く解説しています。
お小遣いの管理、買い物の仕方、貯金の方法など、日常生活に密着した内容が中心です。
イラストや図解、漫画が豊富で、小学生でもが楽しみながら学べるように工夫されています。

対象レベル

今回紹介する中でも最も初心者向けです😄
お金について学び始めたばかりの子どもたち、特にお小遣いの管理や買い物の仕方を身につけたい子どもたちにおすすめです。「10才からの」と書いてありますが、興味があれば小学校低学年でも読むことができるレベルです。

10歳から知っておきたいお金の心得

10歳から知っておきたいお金の心得 大切なのは、稼ぎ方、使い方、考え方 (10歳に贈るシリーズ) [ 八木 陽子 ]

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感想(41件)

本の構成

第1章:物の価格はどうやって決まるの?
第2章:未来のお金はどうなるの?
第3章:銀行って何をしているところ?
第4章:投資でお金は増やせるの?
第5章:税金や社会保障って何?

特徴

100ページ以下でよくまとまっています。
NISAの話なども載っていて新しいです。「ジュニアNISA」のことは載っていないのでもしかしたら改訂時に少しリライトをしているかもしれません。

お金の「稼ぎ方」「使い方」「考え方」という3つの視点から、お金との付き合い方を解説しています。
単に貯蓄や支出の管理だけでなく、お金の役割や社会とのつながりなど、「10才からのお金の貯め方・つかい方」より深い内容にも触れています

「お金の教育」とは、簡単な稼ぎ方や損をしない方法を知ったり、自分だけが得をするようなお金の増やし方を学ぶことではなく、社会を良くするための正しいお金との付き合い方が大切だと述べています。

昔の郵便代がいくらだったのか、など子供が想像できないような過去の物価も載っており、楽しそうに読んでいました。

対象レベル

今回紹介する本の中では真ん中のレベル。「買い物」だけでなく、株などの社会との関わりについても書かれているので、中学年〜高学年向けです。お金について基本的な知識を身につけ、さらに深く学びたい子どもたち、お金の役割や社会とのつながりについて考えたい子どもたちにおすすめです。

今から身につける「投資の心得」 ~10歳から知っておきたいお金の育て方~

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本の構成

【第1章 投資ってなに?】
【第2章 投資をする前に】
【第3章 投資をやってみよう!】
【第4章 投資力の育て方】

特徴

最後に読ませたかったのがこの本。

投資の種類、リスク、リターンなど、具体的な投資の仕組みについてわかりやすく説明しています。
「お金を育てることは人生や仕事の選択肢が増える」ということを解説しています。


少額で投資を体験してもらい、社会人になったスタートから長期積立ができるようにさせたく、選んでいます。

長期・分散の話や、リスクがあるという話も小学生にわかるように書いてあり、投資を体験させる前に読ませたい本として最適です。

まとめ

以上、「小学生にお勧め!お金について学べる本3選」をお送りしました。

  • 「10才からのお金の貯め方・つかい方」は、お金の基本的な知識と日常生活での管理方法を重視。
  • 「10歳から知っておきたいお金の心得」は、お金の役割や社会とのつながりなど、より深い内容を重視。
  • 「今から身につける「投資の心得」は、投資の基本的な知識と仕組みを重視。

それぞれ異なる視点からお金について解説しているため、子どもたちの関心にあわせて読むのがお勧めです😄

小学校中学年くらいから少しづつ学ばせると、きっと社会人になった時に力になると思います!

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